優のお礼。

優は一人で、都内のショッピング街を歩いていた。

身長156センチ。

華奢で、手足が長い。

白いワンピースに薄いカーディガンを羽織り、肩から小さなショルダーバッグを下げている。

茶色がかった柔らかな髪をゆるくまとめ、素顔に近い薄めのメイク。

純粋で、少し天然なところがある彼女は、アイドルとしての顔を忘れたように、ウインドウを覗きながらゆっくりと歩いていた。

「このリボン、かわいい……」

誰に聞かせるでもなく呟き、店に入っては出てを繰り返す。

買い物袋はまだ少なく、今日は本当に「自分のための時間」を楽しんでいるだけだった。

だが、彼女の後ろには、一人の男がいた。

黒いキャップにマスク。

目立たない私服で、一定の距離を保ちながら優を尾行している。

最初は偶然だったのかもしれない。

だが男は、優が人気の少ない路地に入った瞬間から、明らかに彼女を狙うように動きを変えていた。

優は気づかない。

天然な性格が災いして、周囲への警戒が薄い。

しばらくして、優は小さなカフェに入った。

窓際の席に座り、アイスコーヒーを注文する。

ショルダーバッグを隣の椅子に置き、スマホをテーブルに出したまま、メニューを眺めたり、窓の外をぼんやり見たりしていた。

その隙を、男は見逃さなかった。

隣の席に座った客が立ち上がるタイミングに紛れて、男は素早くテーブルに手を伸ばす。

優が顔を上げたときには、もうスマホは消えていた。

「……あれ?」

優は首を傾げたが、すぐに「どこかに置いたかも」と思い直し、バッグの中を探した。

ポケットも、バッグの奥も、何度探しても出てこない。

「やだ……本当にない……」

駅前の公衆電話を見つけ、震える指で自分の番号を押した。

呼び出し音が数回鳴ったあと、男の低い声が聞こえた。

「……はい」

優は思わず息を飲んだ。

優は受話器を握りしめ、慌てた声で話し始めた。

「あ、あの……すみません。今出たスマホの、持ち主なんですけど……どこかで無くしちゃったみたいで……」

相手は少し間を置いてから、低い声で答えた。

「ああ、君のか。俺が拾ったよ。」

優は思わず声を大きくした。

「本当ですか? 取りに行きたいのですが、今からお時間大丈夫ですか?」

「今宿泊先のホテルにいるから、そこに来れれば渡せるよ」

優は少しだけ戸惑ったが、すぐに素直に答えた。

「すぐに取りに行きます。ホテルの場所を教えてもらえますか?」

男は都内でも有数の高級ホテルの名前と、部屋番号を告げる。

「仕事で部屋を出れないから、部屋まで来てくれ」

「はい。すぐに向かいます。本当にありがとうございます」

通話が切れたあと、優は公衆電話の前で小さく息をついた。

「よかった。早く取りに行こう!」

純粋で少し天然な性格の彼女は、素直に指示された高級ホテルの部屋へと足を向けた。

優は教えられた高級ホテルの部屋の前に立った。

廊下は静かで、絨毯が足音を吸う。

部屋番号を確認し、小さく深呼吸をしてからノックする。

「……失礼します」

中から、低い声が返ってきた。

「どうぞ」

優はドアノブに手をかけ、ゆっくりと開けた。

部屋の中は広めで、落ち着いた照明が落ちている。

窓の外には都心の景色が広がり、奥のデスクにはノートパソコンを開いた男が座っていた。

黒いシャツにスラックス。

顔はまだよく見えないが、作業に集中している様子だった。

優はドアの近くで立ち止まり、丁寧に頭を下げる。

「あの……スマホを取りに来ました。先ほどお電話した者です」

男はパソコンの画面から顔を上げ、優を一瞥した。

「ああ、君か。もう少しでこの作業が終わるから、そこに座って待っててくれ」

そう言って、ソファの方を顎で示す。

優は少し迷ったが、素直に「はい」と答え、指定されたソファに腰を下ろした。

買い物袋を足元に置き、膝の上で手を重ねる。

部屋の空気は静かで、キーボードを叩く音だけが小さく響いていた。

「……お忙しいところ、すみません」

優が小さく呟くと、男は「いいよ」とだけ短く返し、再び画面に視線を戻した。

少し時間が経った頃、男はパソコンを閉じ、椅子から立ち上がった。

優の方へ歩み寄ると、ソファの向かい側に腰を下ろす。

距離は近すぎず、遠すぎず。

男は三十代半ばくらいに見えた。

整った顔立ちで、短く整えた黒髪。

黒いシャツにスラックスというシンプルな装いだが、体つきは引き締まっており、落ち着いた雰囲気を漂わせている。

目元に少しだけ疲れが見えるが、声は低くて明瞭だった。

「俺は柏木。仕事の関係でここに泊まってる。君は?」

優は少し緊張した面持ちで、でも素直に答えた。アイドルであることは、もちろん隠す。

「あ、私は……優です。今日は買い物に来てたんです。スマホを落としちゃって……本当に助かりました」

柏木は小さく頷き、ポケットからスマホを取り出した。

画面を優の方へ向けて見せる。

「これだろ? カフェのテーブルに置きっぱなしになってたから、拾ったんだ」

優は目を輝かせて身を乗り出した。

「はい、それです……! ありがとうございます」

そう言って、両手を伸ばし、スマホを受け取ろうとした。


柏木はスマホを少し引くようにして、優の手に渡さなかった。

「せっかくだから、何かお礼をしてもらおうかな」

優はきょとんとした顔で聞き返す。

「お礼、ですか……?」

純粋な性格がそのまま出て、警戒というより単純な戸惑いが先に立っていた。

「お金とか、ですか? 今あまり持ってないですけど……」

柏木は薄く笑い、首を横に振った。

「お金はいらない。今から1時間、俺と遊んでくれよ」

優はさらに首を傾げた。

「遊ぶ……? どういうことですか?」

部屋の空気が、わずかに変わったことを、彼女はまだはっきりとは感じていなかった。

柏木はソファに深く腰を預けたまま、低い声で続けた。

「気持ちの良いことして、遊ぼうよ」

優は少し考え込むように目を伏せた。純粋で天然な性格が、言葉の意味をすぐに捉えきれない。数秒後、恐る恐る顔を上げて尋ねる。

「……Hなこと、ですか?」

柏木は小さく頷いた。

「まぁ、そうだな」

優の表情が、はっきりと戸惑いに変わる。

「それは、ちょっと……」

はっきりと拒む言葉が出てこない。

スマホを返してもらいたい気持ちと、突然の申し出への混乱が混ざり合い、ただ困惑したまま視線を泳がせる。

柏木はさらに声を柔らかくして言った。

「優ちゃんも気持ち良くしてあげるからさ。一緒に楽しもうよ」

優は唇を噛み、膝の上で手を握りしめた。

断るべきだとは思っている。

なのに、はっきりとした拒絶の言葉が喉から出てこない。

ただ、部屋の空気が重くなっていくのを感じながら、困惑したまま座っていた。

柏木は心の中で、静かに思った。

(このまま押せば、行けそうだな)

表向きの表情は崩さず、低い声で次々と言葉を重ねていく。

「1時間だけだから。

本当にそれだけ。

終わったらすぐスマホ返すし、誰にも言わない。

ここは高級ホテルだから人目もないし、安全だよ。

優ちゃんも気持ち良くなれるし、楽しいよ。

俺だって無理なことはしない。

お礼だと思って……ちょっとだけ、付き合ってくれないか?」

言葉は途切れることなく、優の迷いを埋めるように続いた。

優は俯いたまま、膝の上で指を絡めている。純粋で少し天然な性格が、相手のペースに飲み込まれていく。

「でも……私、そういうの、したことないし……」

「だから優しくするって。

怖くないよ。お礼として、考えてくれればいい」

長い沈黙が落ちた。

優は何度か唇を噛み、小さく息を吸ったあと、ようやく顔を上げた。

目元は少し赤い。声は震えていたが、はっきりと聞こえる大きさで言った。

「……お礼として……わかりました」

その言葉を聞いた瞬間、柏木の目がわずかに細められた。

柏木は静かに笑みを浮かべ、短く言った。

「ありがとう」

そして、すぐに続ける。

「じゃあ、シャワーを浴びようか。綺麗にしてからにしよう」

優はソファに座ったまま、動かなかった。

承諾はしたものの、まだ体がついてこない。

視線を床に落とし、指先を握りしめている。

抵抗の名残が、はっきりと残っていた。

柏木は声を少し柔らかくして言った。

「せっかくだから、楽しもう。

怖がることはないよ」

その言葉に、優はゆっくりと顔を上げた。

もう一度小さく息を吸い、ようやく腰を浮かせる。

華奢な体が立ち上がり、少しぎこちない足取りでシャワールームの方へと向かった。

扉の前で一度立ち止まり、振り返ることなく、静かに中へと入っていった。

柏木は優がシャワールームに入ったあと、すぐに服を脱ぎ始めた。

シャツのボタンを外し、スラックスを下ろす。

下着もまとめて脱ぎ捨て、すぐに全裸になった。

引き締まった体に、すでに熱を帯び始めた下半身が露わになる。

優はシャワーの前で立ち止まり、反射的に目を背けた。

顔を赤らめ、壁の方を向いてしまう。

「優ちゃんも早く」

柏木が、急かすように低い声で言った。

優は小さく息を吐き、覚悟を決めるように首を縦に振った。

白いワンピースのファスナーを下ろし、肩から滑らせる。

カーディガンも、下着も、一つずつ外していく。

最後にショーツを下ろしたとき、華奢で手足の長いスレンダーな体が、すべて露わになった。

156センチの細い体。

控えめな胸、細い腰、長い脚。

白い肌が照明の下で淡く光っている。

柏木はそれを一瞥し、満足げに呟いた。

「綺麗な体だね」

優は両腕で胸を隠すようにして、俯いたまま何も言えなかった。

柏木は優の細い手首を優しく掴み、シャワールームの中へと引き入れた。

温かい湯が降り注ぐ中、彼はボディソープを手に取る。

手のひらに出して泡立たせると、低い声で言った。

「洗ってあげるね」

そして、優の肩から背中へ、泡を含んだ手を滑らせた。

力を込めず、撫でるように、ゆっくりと洗い始める。

華奢な肩甲骨のラインを辿り、細い腕を丁寧に掬うように動かす。

優は緊張で体を強張らせていた。

肩が上がり、呼吸が浅くなる。

目を伏せたまま、湯の音だけを聞いている。

柏木は優の耳元で、穏やかに続けた。

「リラックスして。優しくするね」

言葉通り、彼の手つきは乱暴ではなかった。

背中から腰へ、そして脇腹へと、泡を滑らせながら丁寧に撫でていく。

長い手足を一本ずつ洗い、白い肌に泡を広げていく。

徐々に、優の体から力が抜け始めた。最初は強張っていた肩が、少しずつ下がる。

緊張が和らぎ、湯と優しいボディタッチに、抵抗する力が薄れていく。

優は小さな吐息を漏らし、目を閉じたまま、されるがままに身を委ね始めていた。

柏木は優の顔を両手で優しく包み、ゆっくりと顔を近づけた。

唇が触れた瞬間、優は小さく目を見開いた。

初めての感触に、体がびくりと震える。

すぐに顔を背けようとしたが、柏木は無理に押さえず、軽く唇を重ねるだけに留めた。

「……んっ」

優は驚いたまま、動かない。

だが、キスが続くうちに、徐々に抵抗が薄れていく。

閉じた瞼が小さく震え、唇の力が少しずつ緩んだ。

純粋で経験の浅い彼女は、優しいキスに戸惑いながらも、受け入れ始めていた。

柏木はそれを見て、キスを深くする。

舌で優の唇を割り、ゆっくりと中に入れる。

同時に、片手を彼女の胸へ滑らせた。控えめな膨らみを、泡の残る手のひらで優しく揉み始める。

「ん……あ……」

優の口から、抑えきれない甘い声が漏れ始めた。

舌を絡められ、胸を柔らかく愛撫される感触に、体が熱を帯びていく。

肩に力が入り、細い指が柏木の腕に軽く触れた。

湯の音に混じって、優の甘い吐息がシャワールームに小さく響いていた。

柏木の手が、優の腰からさらに下へと滑っていく。

太ももに触れた瞬間、優はびくりと体を強張らせ、小さく首を横に振った。

「下は、ちょっと……」

はっきりとした拒絶ではなかったが、抵抗の意思は伝わる。

柏木はすぐに手を引き、穏やかに頷いた。

「分かった」

無理に進めず、一旦引く。

代わりに、優の手を取ってボディソープを握らせた。

「じゃあ次は、優ちゃんが洗って」

優は少し戸惑いながらも、言われた通りに泡を立て、柏木の胸や腕を洗い始める。

引き締まった体を、恐る恐る撫でるように動かす。

経験のなさがそのまま動作に出ていた。

しばらくして、柏木が低く言った。

「ここは、口を使って洗って」

そう言いながら、すでに熱を帯びて硬くなった自分の肉棒を指差す。

優は手を止め、目を見開いた。

泡のついた手が空中で止まり、視線が泳いだ。

困惑が、はっきりと表情に浮かんでいる。

「……口で、ですか?」

声が小さく上擦っていた。

柏木は静かに頷き、低い声で続けた。

「そう。舌で舐めたり、咥えたりして」

優は一瞬、唇を噛んだ。

それでも、すでに承諾した流れから逃れられないように、小さく「わかりました」と答える。

膝をつき、熱を帯びた肉棒に顔を近づける。

恐る恐る舌を出し、先端に触れた。塩気と熱が、初めての感触として伝わってくる。

ぎこちなく、先端を舐めては離し、また舐める。

次第に唇を開き、浅く咥え込むようになった。

動作は未熟で、リズムも一定ではない。

だが、上目遣いに柏木の顔を窺いながら、一生懸命に舌を動かす姿が、かえって彼の興奮を煽った。

華奢な体が湯に濡れ、長い髪が肩に張り付いている。

純粋さが残るその仕草に、柏木の呼吸が徐々に粗くなっていく。

「……気持ち良い。」

柏木は低く息を吐き、優の肩に手を置いた。

「ベッドへ行こう」

そう言って、優の細い手を取り、優しく引き立てる。

シャワールームを出て、ベッドの方へと向かった。

柏木は優の細い体を優しく支え、ベッドに仰向けに寝かせた。

濡れた茶色がかった髪がシーツに広がり、華奢で手足の長い白い肢体が、照明の下で淡く浮かび上がる。

柏木はすぐに体を寄せ、優の額からキスを落とし始めた。

額、瞼、頬、唇。

そして首筋から鎖骨へ。優しく、丁寧に唇を滑らせていく。

白い肌に熱が移るように、キスを重ねる。

やがて手が胸へ伸び、控えめな膨らみを包み込む。

揉みながら、乳首にキスを落とす。優の体が小さく震えた。

「ん……あ……」

甘い吐息が漏れ、徐々に体の力が抜けていく。

最初は強張っていた肩が緩み、脚の力が自然と開くように変わっていく。

柏木の手が、さらに下へと滑った。

細い腰を撫で、太ももに触れ、やがて秘部へと指を伸ばす。

優はぎゅっと目を閉じた。

(お礼のため……お礼のため……)

心の中で何度も自分に言い聞かせ、耐えるように唇を噛む。

指先が敏感な部分に触れた瞬間、体がびくりと跳ねたが、彼女は目を閉じたまま、動かなかった。

柏木は優の両脚を優しく開き、顔をその間に寄せた。

熱い吐息が秘部にかかり、次の瞬間、舌が敏感な部分に触れる。

優しく、ゆっくりと舐め始める。先端で割れ目をなぞり、時折、浅いところを丁寧に刺激する。

「んっ……あ……」

優の口から、抑えきれない甘い声が漏れ始めた。

ぎゅっと閉じた目の端が赤くなり、細い指がシーツを掴む。

柏木は舌だけでなく、指も使った。

人差し指の腹で入り口を優しく円を描くように撫で、徐々にほぐしていく。

舌と指が交互に、あるいは同時に動き、敏感な部分を丁寧に攻める。

粘ついた水音が、静かな部屋に小さく響いた。

「はあっ……んっ……や、め……くすぐった……い……」

優の声が甘く上擦る。

体が熱を帯び、秘部が徐々に潤んでいく。

最初は強張っていた内側が、ゆっくりと緩み始めていた。

十分にほぐれたのを確認すると、柏木は体を起こした。

すでに硬く勃起した生の肉棒を、優の秘部に押し当てる。

熱い先端で割れ目を上下に擦り、愛液を絡めながら入口を刺激し始めた。

優は目を閉じたまま、小さく体を震わせている。

柏木は優の秘部に先端を押し当てたまま、低い声で言った。

「挿れるよ」

優は少しだけ考え込むように目を伏せた。

潤んだ瞳を上げ、掠れた声で尋ねる。

「……コンドームは?」

柏木は薄く笑い、優の髪を優しく撫でた。

「ちゃんと知識あるんだね」

そう言ったあと、静かに続ける。

「お礼は、生が良いな」

優の表情がわずかに強張る。

真面目で純粋な性格が、頭の中で「お礼をしなきゃ」という義務感を優先させた。

長い沈黙のあと、彼女は小さく頷いた。

「……分かりました」

その言葉を聞いて、柏木はゆっくりと腰を前に進めた。

熱い生の肉棒が、優の秘部を押し広げながら少しずつ沈んでいく。

初めての感触に、優はぎゅっと目を閉じ、シーツを強く掴んだ。

内側が引きつるように締め付け、小さな痛みが走る。

柏木は焦らず、ゆっくり、ゆっくりとほぐすように腰を進めた。

少し入れて止まり、優の呼吸を待ってから、また少しだけ深くする。

ぬるりとした感触が徐々に奥へ届き、やがて先端が子宮口に触れた。

そこで柏木は完全に動きを止め、優の膣が彼の肉棒に慣れるのを待った。

根元まで埋まった状態で、ただ静かに、優の乱れた呼吸が落ち着くのを見守っている。

優は目を閉じたまま、小さく肩を震わせていた。

柏木は優の細い体を優しく抱きしめ、唇を重ねた。

深く、しかし乱暴ではないキス。

舌を絡めながら、優の背中を撫でる。

徐々に、優の強張っていた体から力が抜けていく。

肩が緩み、脚の力が自然と彼の腰に寄り添うように変わった。

柏木はゆっくりと腰を引き、再び沈める。

穏やかなストロークのピストンを始めた。

ぬるり、と生の肉棒が内側を擦り、優の吐息が熱を帯びていく。

「ん……あ……」

最初は我慢していた甘い声が、徐々に漏れ始める。

目を閉じたまま、優の眉が寄り、唇が小さく開く。

柏木は徐々にピストンの速度を上げていった。

深く、しかし丁寧に。

時折、キスを落とし、片手で控えめな胸を優しく揉む。

乳首を指で転がしながら、腰を打ち付ける。

「あっ……んあっ……」

優の声が甘く高くなる。

体が熱を帯び、内側がきつく締まり始める。

柏木の動きに合わせて、華奢な体が小さく揺れた。

そして——。

キスを深くされた瞬間、胸を強く揉まれた刺激が重なる。

優の体がびくんと大きく跳ねた。

「あっ……ん!……く……!」

甘い声を上げながら、優は絶頂を迎える。

内側が痙攣するように肉棒を締め付け、細い腰が震えた。

足先まで力が入り、シーツを掴んだ指が白くなる。

柏木は優の絶頂を感じながら、動きを緩めず、ゆっくりと彼女を抱きしめていた。

絶頂の余韻が残る中、柏木は優の顔を覗き込み、低い声で聞いた。

「気持ち良かった?」

優は恥ずかしそうに目を逸らし、小さく頷いた。

頰が赤く染まり、言葉にはできずにただ俯いている。

柏木は優の両手を取り、優しく引いた。

肉棒を挿入したまま、自分は後ろに倒れ込む。

自然と優が上になる騎乗位の体勢になった。

華奢な体が彼の上に跨がり、長い髪が肩に落ちる。

「動いて」

柏木が短く指示する。

優は一瞬戸惑ったが、言われた通りに腰を動かし始めた。

ダンスが得意な彼女らしい、滑らかでしなやかなグラインド。

左右に小さく円を描くように腰をくねらせ、上下にゆっくりと沈み込む。

内側で肉棒を優しく締め付けながら、リズムを崩さず動く。

あまりの腰使いに、柏木は目を見開いた。

「……すごいな。上手い。」

優は俯いたまま、恥ずかしそうに腰を動かし続けた。

滑らかなグラインドが続き、結合部から粘ついた水音が小さく響いている。

優の滑らかな腰使いに、柏木の呼吸が急に乱れた。

射精しそうな感覚が、腰の奥から一気にせり上がってくる。

彼は歯を食いしばり、何とか耐えた。

限界が近いのを悟ると、優の細い腰を両腕で抱き、そのまま押し倒す。

再び正常位の体勢に戻し、優の両脚を大きく開いた。

「もう我慢できない」

低く押し殺した声と共に、柏木は激しいピストンを開始した。

腰を大きく引き、勢いをつけて最奥まで突き入れる。

ぬちゃっ、ぬちゃっ、ぬちゅっ……

と、生の肉棒が愛液を絡めながら激しく出入りする水音が部屋に響き渡る。

肉と肉がぶつかる音が

ぱんっ、ぱんっ、

と高く重なる。

優の華奢な体が激しく揺さぶられ、控えめな胸が上下に跳ねた。

長い手足がシーツの上で小さく痙攣し、甘い声が抑えきれずに溢れ始める。

「あっあっあっ……や、め……すごい……っ」

柏木は容赦なく腰を打ち付け続けた。

角度を変え、子宮口を執拗に擦るように突き上げる。

ぬちゃっ、ぬちゃっ、ぱんっ……

と淫らな音が絶え間なく連なり、結合部から溢れた愛液が太ももを伝ってシーツを汚していく。

優の内側がきつく締め付け、快感に耐えきれないように腰が震えた。

やがて柏木は、優の耳元で低い声を落とした。

「お礼に、中で出してあげるね」

優は慌てて首を横に振ろうとした。

「それはちょっ……」

抵抗の言葉が完了する間もなく、柏木の腰が最奥まで深く押し込まれた。

びくびく、びくっ、びくうっ……。

生の肉棒が大きく脈打ち、大量の熱い精液が直接、優の膣内へ勢いよく注がれる。

一度目の射精が収まりきらないうちに、二度目、三度目の強い脈動が続く。

熱い精液が子宮の奥へ広がっていく感触が、優の下腹部に明確に伝わってきた。

「あっ……中に……出てる……」

優は困惑した表情で天井を見つめる。

初めての中出しに戸惑いながらも、まだビクビクと精液を放出し続ける柏木の肉棒を、内側で感じていた。

膣内にじわりと広がる熱い感覚。

最初はただ戸惑っていたその熱が、徐々に甘い痺れに変わっていく。

(……気持ち、良いかも……)

優は小さく目を伏せ、その快感を認めざるを得なくなっていた。

柏木がゆっくりと腰を引き、肉棒を抜いた。

結合が解かれた瞬間、大量の白濁した精液が、優の秘部からドロリと溢れ落ちる。

太腿を伝い、シーツに大きな染みを作った。

その生々しい光景に、柏木の目が再び熱を帯びる。

萎えかけていた肉棒が、すぐに硬さを取り戻していった。

彼は優の華奢な体を優しく返し、四つん這いの体勢にさせる。

白い尻を後ろへ向けた優の後ろに回り、すでに濡れそぼった秘部に再び生の肉棒を押し当てた。

ぬるりと沈み、根元まで一気に挿入する。

すぐに激しいピストンが始まった。

腰を大きく引き、勢いをつけて最奥まで突き入れる。

ぬちゃっ、ぬちゃっ、ぬちゅっ……

と、粘液の音が絶え間なく部屋に響く。

肉と肉がぶつかる音が、

ぱんっ、ぱんっ、

と高く重なり、優の華奢な体が前後に激しく揺さぶられた。

「あっあっ……や、め……すごい……っ」

優の甘い声が、ピストンのリズムに合わせて溢れ出す。

敏感になった膣は、突かれるたびにきつく締め付け、すぐに絶頂が訪れた。

体がびくびくと大きく跳ね、内側が痙攣するように肉棒を締め上げる。

足先まで力が入り、シーツを掴んだ指が白くなる。

甘い悲鳴に近い声を上げながら、優は腰を震わせ続けた。

柏木は構わず突き続ける。

絶頂の余韻が残る敏感な内部を、さらに激しく擦り上げる。

ぬちゃっ、ぬちゃっ、ぱんっ、ぬちゅっ……

と淫らな音が連なり、優の体が再び跳ねた。

「イっ……また……イく……あっあっ……!」

二度目の絶頂が、すぐに重なる。

優の声が途切れ、呼吸すら忘れかけるほどの強さで体を反らす。

長い髪が乱れ、華奢な背中が弓なりに震えていた。

柏木は優の両手首を掴み、上体を起こした。

角度が変わり、肉棒がこれまでより深く、子宮口を直接叩くようになる。

片手で控えめな胸を揉みながら、奥を執拗に攻める。

「ひあっ……あっあっ……だめ、深……い……イくっ……また……っ」

優の喘ぎ声は、絶叫に近いものに変わっていた。

三度目の絶頂が襲い、体が小刻みに痙攣する。

それでも柏木の腰は止まらず、ぬちゃっ、ぱんっ、ぬちゃっ……と激しい音を立て続けた。

しばらくして、柏木はピストンを止めた。

根元まで埋めたまま、優の耳元で低い声を落とす。

「次は、どこに出して欲しい?」

優は荒い呼吸の中、少し考えた。

恥ずかしそうに顔を伏せ、掠れた声で答える。

「……中に、出してください」

その言葉を聞いた瞬間、柏木の目が細められた。

再び激しいピストンを開始する。

ぬちゃっ、ぬちゃっ、ぱんっ、ぬちゅっ……

と、以前よりさらに速く、深く突き上げる。

優の内側がきつく締まり、また絶頂に達する中、柏木の呼吸が乱れた。

「……出る」

低く呻く声と共に、腰が最奥まで押し込まれた。

根元まで埋め尽くした状態で、生の肉棒が大きく脈打つ。

びくびく、びくっ、びくうっ……。

大量の熱い精液が、勢いよく優の膣内へ注がれる。

一度目の射精が収まりきらないうちに、二度目、三度目の強い脈動が続く。

熱い精液が子宮の奥へ広がり、下腹部にじわりと熱が満ちていく感触が、優の体に明確に伝わってきた。

柏木の腰は痙攣するように小刻みに震え、射精の波が完全に収まるまで、長い時間、根元まで埋め込んだまま動かなかった。

精液の一部が、結合部から溢れて太ももを伝い始める。

優は大きく目を見開いたまま、荒い呼吸を繰り返していた。

約束の1時間が、静かに過ぎていた。

柏木はゆっくりと体を起こし、優を見下ろして低い声で言った。

「ありがとう。楽しかったよ」

優はしばらく、ベッドの上で呆然と横たわるだけだった。

体の奥に残る熱と、太ももを伝う精液の感触に、ぼんやりと天井を見つめている。

やがて、ゆっくりと意識が現実に引き戻されるように、まぶたを動かした。

我に帰ると、優はすぐに体を起こす。

傍らのティッシュを取り、秘部から垂れ続ける白濁した精液を丁寧に拭った。

何度か重ねて拭き、太ももまで丁寧に綺麗にする。

その後、乱れた髪をかき上げ、脱いだ服を手に取る。

白いワンピースを着直し、カーディガンを羽織る。

下着も素早く身につけ、バッグを肩にかけた。

動作は静かで、表情は少し疲れていたが、崩れてはいなかった。

ドアの前で立ち止まり、優は振り返って短く頭を下げた。

「……ありがとうございました」

そう言うと、彼女は部屋を後にした。

ドアが静かに閉じられ、廊下の足音が遠ざかっていく。

部屋には、柏木だけが残された。

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