「優月」の裏脱出ゲーム

昼の帯番組の収録が終わったあと、楽屋の廊下で優月は少し立ち止まった。

今日も着ているのは、S46の制服だ。白いブラウスに、濃いグレーのプリーツスカート。

茶色のロングストレートヘアが、制服の襟元に沿って滑らかに落ちている。

162センチのすらりとした体に、Cカップの柔らかな膨らみがブラウスの下で控えめに主張していた。

バラエティでは立ち回りがうまく、いじられても崩れない笑顔と機転の利いた返しで人気を集めている彼女だが、今日はいつものように明るく振る舞っていた。

「優月ちゃん、ちょっとええ?」

声をかけてきたのは、今日のゲストで一緒にゲームコーナーに出ていた若手男性芸人だった。

隣には、同じく今日の番組に出演していた女性芸人も立っている。

「実はさ、業界の大物から脱出ゲームに誘われてんだ。詳細はよくわかんないんだけど、来週のオフの日に枠があるらしくて。優月ちゃんも一緒にどう? 俺たちも行くから、三人で」

男性芸人が少し声を潜めてそう言った。

女性芸人も隣で頷いている。

「大物の方、ですか? 詳細がわからないというのは……」

「それが、場所とか内容とか、あまり表に出せないみたいでさ。ただ、業界の人たちも何人か参加するらしくて、悪い話じゃないと思うんだけど」

優月は少し考え込んだあと、すぐに笑顔を作った。

「わかりました。一度、マネージャーに確認してみますね」

その日の夜、優月はマネージャーに事情を説明した。

詳細が不明であること、業界の大物からの誘いであること、そして男性芸人と女性芸人の三人で行くことを伝えた。

マネージャーは少し困ったような声を出したが、

「三人なら、まあ……大丈夫でしょう。ただ、何かあったらすぐ連絡して。」

と、一応の承諾を得た。

——そして一週間後。

優月は、指定された古いビルの前に立っていた。

今日は清楚な私服だ。白のブラウスにベージュのロングスカート。

茶色のロングストレートヘアを軽くまとめ、控えめなメイクをしている。

162センチのすらりとした体に、Cカップの柔らかなラインがブラウスの下でわずかにわかる程度だった。

「優月ちゃん、こっちこっち」

男性芸人の声がして、入口の脇から手招きされた。

女性芸人も隣に立っている。三人は揃って、薄暗い階段を地下へと降りていった。

古いビルの地下は、予想以上に静かで、空気が少し重かった。

「ここが集合場所らしいです。……ちょっと雰囲気ありますね」

優月が小さく呟くと、男性芸人が苦笑いを浮かべた。

「大物の紹介だけあって、普通の脱出ゲームじゃなさそうだな」

三人は、地下の薄暗い廊下の奥にある扉の前で立ち止まった。

地下の薄暗い廊下で三人は立ち尽くしていた。

しばらくして、奥から一人の男性が現れた。

黒いスーツに身を包み、表情をほとんど動かさない案内役らしい人物だった。

「お待ちしておりました。こちらへどうぞ」

三人は無言でその後に続く。廊下をいくつか曲がり、重厚な扉の前で案内役が立ち止まった。

鍵を開け、中を促す。

部屋の中は、地下とは思えないほど整っていた。

大きなテーブルと、それに向き合うように置かれたソファ。

照明は少し落とされ、落ち着いた雰囲気だ。

テーブルの上には、すでに三つのグラスが並べられている。

「ウェルカムドリンクです。お召し上がりください。しばらくお待ちください」

案内役はそう言うと、静かに扉を閉めて出ていった。

鍵を閉める音が、かすかに響く。

男性芸人が先にソファに腰を下ろし、グラスを手に取った。

「とりあえず飲もうぜ。高級そうな匂いするし」

女性芸人も隣に座り、軽く笑ってグラスに口をつける。

優月は少し遅れてソファの端に腰を下ろし、丁寧にグラスを手に取った。

「いただきます」

透明に近い液体を、ゆっくりと口に含む。

ほのかに甘い香りがする。特に違和感はない。

数分が経った頃だった。

優月の視界が、ふと揺れた。

まぶたが急に重くなり、体の力が少しずつ抜けていく。

頭の中がぼんやりと霞み始め、ソファの背もたれに自然と体が預けられていく。

「……あれ?」

自分の声が、遠くに聞こえた。

隣で男性芸人が身を乗り出してくる気配がする。

優月はそれに気づきながらも、もう体を動かすことができなかった。

「ごめんな、優月ちゃん」

低い声が、耳元で聞こえた。

その言葉を最後に、優月の意識はゆっくりと、深い闇の中へと沈んでいった。

気がつくと、優月は大きなベッドの上に仰向けに寝かされていた。

まぶたをゆっくりと開ける。

天井は高く、照明は柔らかく落とされている。

体を起こそうとしたが、頭がまだ重く、少しふらついた。

「……ここは……?」

声が掠れている。

周囲を見回すと、そこは明らかに地下の古いビルではなかった。

壁は落ち着いたベージュのクロスで覆われ、床には厚いカーペットが敷かれている。

豪華なホテルのスイートルームのような内装だが、窓が一つもない。

空気の流れすら感じられない、完全に閉じた空間だった。

部屋の一角には、透明なガラス張りのシャワールームがある。

中の様子が外からすべて見通せる作りになっていて、白いタオルが丁寧に折り畳まれて置かれていた。

そして——。

ベッドの足元に、知らない男性が三人、静かに立っていた。

一番右にいるのは、五十代前半くらいの男だ。

短く刈り込んだ髪に、濃紺のテーラードジャケットと白いシャツ。

ネクタイは締めず、襟元を少し緩めた落ち着いた装いをしている。

中央に立つのは、四十代半ばのがっしりした体格の男。黒いタートルネックにダークグレーのスラックスという、ややカジュアル寄りの服装だ。

無表情で腕を組み、優月を値踏みするように見下ろしている。

左端の男は三十代前半で、比較的若い。

ライトグレーのシャツに黒のチノパンという軽めの私服姿で、口元に薄い笑みを浮かべており、三人の中では一番視線が露骨だった。

さっきまでの男性芸人や女性芸人の姿は、どこにもなかった。

優月は体を少し後ろに下げ、背中をヘッドボードに預ける。

ブラウスの胸元を無意識に押さえながら、混乱した声を出した。

「ここは……どこですか? 私は、何を……?」

三人の男性は、すぐには答えなかった。

ただ、それぞれの温度の違う視線を、静かに優月に注いでいるだけだった。

静寂を破るように、部屋の天井から淡いアナウンスが流れた。

「脱出ゲームにご参加いただき、ありがとうございます」

優月はびくりと肩を震わせた。

その瞬間、頭の中でぼんやりとしていた記憶が繋がる。

午後、古いビルの地下に集まり、ウェルカムドリンクを飲んだこと。

そして、眠気に襲われて意識を失ったこと。

「……そうだ。私、脱出ゲームに……」

小さく呟いた声は、途切れた。

アナウンスは淡々と続く。

「今回の脱出の条件は、一つだけです。ベッド脇に置いてある試験管に、精子を100ミリリットル溜めてください」

優月の目が大きく見開かれた。

ベッドの脇を見ると、確かに透明な試験管が一本、小さなスタンドに立てられていた。

目盛りが細かく入っている。

「どういう……ことですか?」

理解が追いつかない。声が少し裏返る。

アナウンスは構わず続けられた。

「いくつか注意事項があります。まず、女性に無理矢理行為を求める、もしくは強引に犯す行為は即失格といたします。コンドームは10枚用意してあります。追加はありません。ギブアップの場合、もしくは失格者が出た場合には、罰金として1000万円をお支払いいただきます」

優月はベッドの上で体を硬くしたまま、アナウンスの言葉を聞き返していた。

精子を溜める。無理矢理は失格。コンドームは10枚。罰金1000万円。

意味が、うまく繋がらない。

「……は、はい?」

その小さな疑問の声を遮るように、最後のアナウンスが響いた。

「それでは、脱出ゲームをスタートします」

部屋の照明が、わずかに明るくなった。三人の男性が、静かに優月の方を見据えている

優月はまだベッドの上でキョトンとしたまま、三人の顔を交互に見ていた。

アナウンスの内容が、頭の中でうまく整理できない。

精子を100ミリリットル。無理矢理は失格。罰金1000万円。

言葉の意味はわかるのに、現実味がまったく湧かない。

そんな優月に、右端の五十代の男が静かに声をかけた。

「まずは自己紹介しようか」

優月は小さく頷くことしかできなかった。

男は軽く自分の胸に手を当てる。

「俺は村上。五十歳。表向きは映像制作会社の役員をやってる。今回の主催者とは長い付き合いで、コネでこのゲームに参加させてもらってる」

次に、中央のがっしりした男が低い声で続けた。

「黒田。四十四歳。裏方で長くやってる。主催者の紹介で来た。細かいことは言わないが、こういう場所には慣れてる」

最後に、左端の若い男が薄い笑みを浮かべたまま口を開いた。

「俺は翔太。三十二歳。表ではタレントのマネジメント助手をやってる。主催者のコネで参加が決まった。優月ちゃんのことは、番組で何度か見てたよ」

三人の自己紹介が終わると、村上が優月の方を見た。

「で、君も簡単に自己紹介してくれるか」

優月は一瞬、言葉に詰まった。それでも、習慣のように丁寧な口調で答えざるを得なかった。

「……S坂の、優月です。今日は……脱出ゲームに参加するつもりで来ただけで、こんなことになるとは……」

声が少し震えていた。三人は黙ってそれを聞き、それぞれに違う温度の視線を優月に戻した。

「……なぜ、私が……ここに?」

小さくそう尋ねると、村上は静かに肩をすくめた。

「それは、これから少しずつわかるよ」

村上が静かに口を開いた。

「脱出の条件、分かった?」

優月はベッドの上で体を少し縮こまらせたまま、ゆっくりと頷いた。

「……分かりました。でも、どうすれば……いいんでしょうか」

声は小さく、困惑が滲んでいる。

試験管に精子を100ミリリットル溜める。

その言葉の意味は理解できても、具体的に何をすればいいのか、まだ現実として受け止めきれない。

黒田が腕を組んだまま、低い声で言った。

「大人なんだから、薄々勘付いてるでしょ」

その言葉に、優月の肩がわずかに強張る。

続いて翔太が、薄い笑みを浮かべたまま続けた。

「俺たちを興奮させれば、脱出できるってこと。簡単だろ?」

優月の顔から、すっと血の気が引いた。

頭の中で、いくつかの可能性がちらついては消えていく。

そして、その中で最も考えたくなかったパターンが、ゆっくりと現実として形を成していく。

「……そんな……」

小さく漏れた声には、絶望が混じっていた。

清楚なブラウスの襟元を無意識に押さえながら、優月は三人の顔を見ることすらできなくなっていた。

村上が静かな声で続けた。

「失格の条件があるから、無理矢理襲ったりはしないよ。そこは安心していい」

その言葉は優月の耳に届いたが、安心材料にはならなかった。

むしろ、これから何が起きるのかを、より明確に突きつけてくるように感じられた。

黒田が腕を解いて、短く言った。

「さっさと始めよう」

三人は同時に動いた。

村上は濃紺のジャケットの裾を上げ、ベルトに手をかける。

黒田はタートルネックの下から手を伸ばし、スラックスのボタンを外す。

翔太はすでに軽い笑みを浮かべたまま、チノパンのチャックに指をかけていた。

次の瞬間、三人のズボンとパンツが下ろされ、下半身が露わになった。

「ひっ……!」

優月は短い悲鳴を上げ、反射的に顔を背けた。

両手で自分の目を覆うようにしながら、ベッドの端に体を寄せる。

清楚なブラウスの胸元が、浅い呼吸で上下している。

翔太が低く笑った。

「しっかり見てくれよ。見られてると、興奮するんだ」

その声に、優月の指の隙間から、どうしても視界に入ってくるものがあった。

三人の、すでに熱を帯び始めた下半身。

優月は歯を食いしばり、目を閉じたまま小さく首を横に振った。

三人の男は、優月から目を離さないまま、それぞれの手で自分の肉棒を握った。

ゆっくりと、だが確実に上下に擦り始める。

村上は落ち着いた表情のまま、黒田は無言で機械的に、翔太は薄い笑みを浮かべながら、優月の様子を観察するように動かし続けた。

優月は目を逸らし続けていたが、部屋に響く粘ついた音と、三人の呼吸が徐々に粗くなっていくのが聞こえてくる。

視線を感じるたびに、肩が小さく震えた。

やがて、村上の動きが速くなり、低く息を詰める。

黒田も眉を寄せ、翔太は優月の名前を小さく呼びながら腰を震わせた。

次々と、試験管の口に肉棒が宛てがわれる。白濁したものが、細い管の中に流れ込んでいく。

だが——。

試験管の底に溜まった量は、ほんのわずかだった。目盛りにして、数ml程度。

100mlには、到底届かない。

村上が息を整えながら、静かに言った。

「分かっただろ? 優月ちゃんの協力がなければ、無理だ」

優月は顔を上げず、強く首を横に振った。

「……絶対に、無理です」

声は震えていたが、拒絶の意思は明確だった。

黒田が低く続ける。

「別にリタイアしてもいい。ただし、罰金は一人で払ってもらうよ。1000万だ」

その数字が、優月の胸に重く沈んだ。

参加したこのゲーム。詳細が不明なまま承諾してしまった自分が、今、取り返しのつかない場所にいる。拒めば1000万円。応じれば——。

優月はベッドの上で、強く拳を握りしめた。

清楚なブラウスの袖が、小さく揺れている。

頭の中で、二つの選択肢が激しくぶつかり合っていた。

翔太が、薄い笑みを浮かべたまま口を開いた。

「大丈夫。今日のことは口外禁止の条件で参加してるからさ。外に漏れることはないよ」

その言葉は、優月の耳にはほとんど届かなかった。

(何も大丈夫じゃない)

心の中で、強く否定する。

口外されないことと、自分がこれから何をされるのかは、まったく別の話だ。

試験管に溜まったわずかな白濁を横目に見ながら、優月は唇を噛んだ。

長い沈黙が落ちる。

ベッドの上で、優月は俯いたまま動かなかった。

1000万円という数字が、頭の中で繰り返し響く。

マネージャーに「三人なら大丈夫でしょう」と言われたこと。詳細がわからないまま承諾してしまった自分の軽さが、今になって重くのしかかってくる。

拒めば、莫大な罰金。

応じれば——。

どちらを選んでも、取り返しがつかない気がした。

それでも、優月はゆっくりと顔を上げた。目元は少し赤い。声は掠れていたが、丁寧な口調だけは崩さなかった。

「……何をすれば、いいんでしょうか」

その言葉を聞いた瞬間、三人の男の視線が、わずかに熱を帯びた。

村上が静かに言った。

「とりあえず、服を脱ごうか」

優月の体が、びくりと強張る。

唇を噛みしめ、しばらく俯いたまま動かなかった。

それでも、拒み続ければ1000万円という数字が、頭の片隅で重くのしかかってくる。

長い沈黙のあと、優月はゆっくりとブラウスのボタンに指をかけた。

一つ、また一つと外していく。

肩から布が滑り落ち、白い肌が露わになる。

次にスカートのファスナーを下ろし、腰をくねらせて脱いだ。

残ったのは、淡い色のブラジャーとショーツだけだった。

162センチのすらりとした体が、下着姿でベッドの上に座っている。

白く細い首筋から鎖骨、控えめなCカップの膨らみ、引き締まった腰、長い脚。

清楚な私服の下に隠されていた、抜群のプロポーションが、照明の下でくっきりと浮かび上がった。

三人の男の視線が、一斉に熱を帯びる。

すでに半ば硬くなっていた肉棒が、一気にそそり立った。血管が浮き、先端から先走りがにじみ始めている。

村上が低く言った。

「とりあえず、舐めてもらっていい?」

優月は顔を上げ、困惑したように繰り返した。

「……舐める、ですか?」

「分かるだろ」

村上はそう言って、部屋のソファに腰を下ろした。

脚を少し開き、硬く勃起した肉棒を優月の方へ向けている。

優月はしばらくその場に固まったままだったが、やがてベッドから降り、俯き加減で村上の前に歩み寄った。

膝をつき、彼の股の間に跪く。

近くで見る肉棒は熱を持ち、独特の匂いが鼻腔をくすぐった。

小さく息を整え、優月は恐る恐る舌を出した。

先端に触れると、熱く、わずかに塩気を帯びている。躊躇いがちに、ゆっくりと舐め始めた。

村上が、優月の頭の上から低い声を落とした。

「もっとしっかり舐めろ。射精しないと終わらないぞ」

その言葉に、優月は一瞬動きを止めた。

目を伏せたまま、静かに息を吸う。

覚悟を決めるように、小さく頷いた。

次の瞬間から、優月の動きが変わった。

恐る恐る先端を舐めていた舌が、柱を根元までなぞるように動く。

唇を大きく開き、熱を帯びた肉棒を口腔内に含んだ。

ゆっくりと頭を前後させ、唾液を絡めながら咥え込んでいく。

濡れに濡れた音が、静かな部屋に響き始めた。

「ん……ちゅ、れろ……ずっ……」

舌が裏筋を這い、時折、深く咥え込んだときに喉の奥で小さく鳴る音が混じる。

優月の茶色のロングヘアが、上下するたびに肩にかかった。

清楚な下着姿のまま、跪いて男性器を咥える姿は、どこか異様なまでの対比を生んでいた。

村上の呼吸が徐々に乱れていく。腰がわずかに持ち上がり、優月の頭を押さえるように手が伸びた。

「……出すぞ」

低く、押し殺した声と同時に、肉棒が大きく脈打った。

熱い精液が、優月の口内に勢いよく迸る。

量が多い。

喉の奥まで押し込まれそうな熱さに、優月は思わず眉を寄せた。

「溢すなよ」

村上の声が、上から落ちる。

優月は必死に唇をすぼめ、精液が口の端から零れないように耐えた。

喉を鳴らさないよう、慎重に口内に溜め込む。

射精の波が何度か続き、ようやく肉棒の脈動が収まった。

村上の手が離れる。

優月はゆっくりと顔を上げ、口を開かないままベッド脇の試験管を手に取った。

唇を試験管の縁に寄せ、慎重に中身を吐き出す。

白濁した液体が、細長い管の中に流れ落ちていった。

先ほどの三人の分と合わせても、まだ目盛りの半分にも届かない量だった。

村上が試験管をちらりと見て、短く吐き出すように言った。

「まだまだ足りんな」

その言葉に、黒田が一歩前に出る。

すでに硬く勃起したままの肉棒を、優月の方へ向けた。

「次はおれだ」

優月は床に膝をついたまま、ゆっくりと顔を上げた。

目には光がなく、感情を殺したような静かな表情をしている。

抵抗も、懇願も、もう表に出さない。

ただ、言われたことをこなすように体を動かした。

黒田の前に膝で進み、彼の股の間に位置を取る。

熱を帯びた肉棒が目の前に迫る。

優月は小さく息を吸い、舌を出した。

先端に触れてから、ゆっくりと柱を舐め上げる。

唇を開き、根元まで咥え込んだ。

「ん……じゅる、ちゅ……れろ……」

再び、粘ついたフェラの音が部屋に響く。

黒田は村上よりも無言で、ただ優月の頭に手を置き、ゆっくりと腰を動かし始めた。

深く咥えさせるように、前後に導く。

優月は喉の奥まで押し込まれながらも、声を抑え、ただ咥え続けた。

黒田の呼吸が徐々に荒くなる。指が優月の髪を強く掴み、動きが速くなった。

「……っ」

低く呻くような声と共に、黒田の肉棒が大きく脈打つ。

熱い精液が、優月の口内に勢いよく注がれた。

量は村上のときよりやや少ないが、それでも十分に熱く、濃い。

優月は顔をしかめながらも、唇を閉じたまま精液を受け止め、溢れないように耐えた。射精が収まるまで、じっとその姿勢を保っている。

黒田の射精が収まると、優月はゆっくりと顔を離した。

口内に溜めた精液を零さないよう、慎重に唇をすぼめたまま試験管を手に取る。

縁に口を寄せ、白濁した液体を静かに吐き出した。

管の中の量は、ようやく三分の一を超えた程度だった。

翔太が軽く手を挙げて声をかけてくる。

「おれも頼むよ」

優月は何も答えなかった。

ただ、床を這うようにして翔太の前に移動する。

すでに硬く勃起した肉棒が目の前にあり、優月は感情の見えない目でそれを一瞥しただけで、機械的に口を開いた。

舌を出し、先端を舐め、唇で包み、頭を前後に動かす。

リズムは一定で、余計な動きはない。

まるで決められた作業をこなすロボットのように、ただ黙々とフェラを続けた。

「ん……じゅ、ちゅ……れろ……」

湿った音だけが、淡々と部屋に響く。

その様子を見下ろしていた翔太が、少し不満そうに眉を寄せた。

「せっかくだから、優月ちゃんも楽しもうよ。そんな顔してないでさ」

優月の動きは変わらなかった。

目を伏せたまま、同じ速度で肉棒を咥え込み、舌を這わせ続ける。

翔太の言葉に反応する気配すらなく、ただ作業を進めるように頭を上下させている。

その様子をソファから見ていた村上が、ふと口を開いた。

「こんなのはどうだ?」

そう言いながら、彼は傍らに置いてあった小さな袋から一本のバイブを取り出した。

スイッチを入れると、低い振動音が部屋に広がる。

村上は優月の後ろに回り込み、下着の上から、彼女の秘部へとその先端を押し当てた。

「ひっ……あっ!」

突然の刺激に、優月は短い悲鳴を上げた。

口に咥えていた肉棒から思わず顔を離し、体を強張らせる。

「やめてください……!」

はっきりとした拒絶の声だった。目には動揺が浮かび、腰を引いて逃れようとする。

だが、村上の手は離れなかった。

振動する先端が、薄いショーツの生地越しに敏感な部分を捉え続けている。

「今日はゲームなんだから、優月ちゃんも楽しもうよ」

村上は落ち着いた声でそう言った。

強制はしない、というルールを守るような口調のまま、バイブをゆっくりと動かす。

黒田が低く続けた。

「俺たちが気持ち良くするよ」

翔太も、不満げだった表情を和らげて言う。

「おれたちの言うこと聞いてくれたら、早く終わるよ。試験管も、もっと溜まるしさ」

優月は歯を食いしばり、俯いた。股間に伝わる異物の振動が、嫌でも感覚を刺激してくる。

拒めば罰金。応じれば、この先何をされるかわからない。

頭の中で、また激しく葛藤が渦巻いていた。

体は強張ったまま、優月はただ小さく肩を震わせている。

優月は俯いたまま、唇を強く噛んだ。

頭の中で繰り返されるのは、「早く帰りたい」という一心だけだった。

1000万円という数字も、この異様な空間も、すべて一刻も早く終わらせたかった。

小さく息を吐き、震える声で答える。

「……分かりました」

さらに、掠れた声を続ける。

「……優しく、してください」

村上が、背後から穏やかに応じた。

「もちろんさ」

翔太が、目の前の肉棒を軽く揺らしながら言う。

「続けて」

優月はゆっくりと顔を上げ、再び翔太の股間に口を寄せた。

熱を帯びた先端を舌で捉え、唇で包み込む。

機械的だった動きに、わずかに生気が戻ったような、それでもまだぎこちないフェラが再開された。

「ん……ちゅ、れろ……」

湿った音が、再び部屋に響き始める。

その間、村上はバイブを一旦脇に置き、優月の背後に回った。

両腕を彼女の胴に回し、淡い色のブラジャーの上から、Cカップの柔らかな胸を優しく包み込む。

指の腹で円を描くように、ゆっくりと刺激を始めた。

優月の肩が、小さく震える。

口の動きは止めず、ただ目を閉じたまま、与えられる感覚に耐えていた。

村上の手が、ブラジャーの上からさらに内側へと滑り込む。

薄い生地を押しのけるようにして、指先が直接、優月の乳首に触れた。

柔らかな突起を、優しく摘まむように転がす。

「んっ……あ……」

優月の口から、抑えきれなかった甘い声が漏れた。

翔太の肉棒を咥えたままの喉が震え、振動が伝わってしまう。

目を閉じたまま、眉を寄せる優月の表情が、わずかに崩れた。

翔太が、その反応に興奮したように笑う。

「良いね〜……そういう声、出るんだ」

腰の動きが少し速くなる。優月の頭を優しく押さえながら、奥まで咥えさせるように導いた。

村上の指が乳首を責め続ける中、翔太の呼吸が急に荒くなった。

「……っ、出る」

低く呻く声と共に、肉棒が大きく脈打つ。

熱い精液が、優月の口内に勢いよく注がれた。

量は先の二人に比べても多く、喉の奥まで熱が広がる。

優月は必死に唇をすぼめ、零れないように耐えながら、射精が収まるのを待った。

優月はゆっくりと顔を上げ、口内に溜めた精液を零さないよう慎重に唇をすぼめた。

試験管を手に取り、縁に口を寄せて白濁した液体を吐き出す。

管の中の量は、ようやく半分近くまで達していた。

俯いたまま、掠れた声で尋ねる。

「……次は、どうすればいいでしょうか」

村上が静かに立ち上がり、自分の服を脱ぎ始めた。

ジャケットを脱ぎ、シャツを開き、スラックスを下ろす。

やがて彼は全裸になり、硬く勃起したままの肉棒を隠すことなく、優月を見下ろした。

「全裸になって、ベッドに寝て」

短く、だが明確な指示だった。

優月はしばらく動かなかった。それでも、目を伏せたまま、ゆっくりと手を後ろに回す。

ブラジャーのホックを外し、肩からストラップを滑らせる。淡い色の生地が落ち、白い肌に乗ったCカップの柔らかな膨らみが露わになった。

次にショーツの両脇に指をかけ、腰を持ち上げて下ろす。

下着が足首から外れ、優月は完全に全裸になった。

白く細い体が、大きなベッドの上に横たわる。

長い脚を揃え、腕を腹の上で組み、天井を見つめるその姿は、どこか諦めを帯びていた。

村上がベッドの脇に立ち、ニヤリと笑った。

「良い子だ」

その言葉が、静かな部屋に落ちた。

村上がベッドの縁に膝をつき、優月を見下ろしながら言った。

「早く終わらせたいなら……わかるだろ?」

その言葉の意味を、優月はすぐに理解した。

目を閉じ、小さく息を吐く。覚悟を決めるように、ゆっくりと瞼を伏せた。

村上は傍らの箱からコンドームを取り出し、包装を破って肉棒に装着する。

ゴムの先端を摘まみ、根元まで丁寧に被せた。

すでに硬く勃起したそれが、優月の股間へと向けられる。

優月の秘部は、先ほどまでの刺激の余韻で、すでに濡れていた。淡い光の下で、割れ目がわずかに光っている。

村上は亀頭を、その入口にゆっくりと押し当てた。

熱が伝わり、優月の体が小さく強張る。腰を前に進め、一気にではなく、少しずつ中へと沈めていく。

「……っ」

優月は唇を強く噛みしめ、声を漏らさないように耐えた。

異物が内部を押し広げていく感触に、指先がシーツを掴む。眉を寄せ、目を閉じたまま、ただ呼吸を乱さないよう必死にこらえていた。

村上の肉棒が、根元まで埋まった。

村上は根元まで沈めたまま、低く息を吐いた。

「……すごいな。締まりが良すぎる」

優月の内側が、熱を帯びた肉棒をきつく締め付けている。

挿入しただけで、村上の額にうっすらと汗が浮かんだ。

彼は腰を引き、ゆっくりとピストンを始めた。

亀頭が入口まで抜けかけ、ぬるりと白い肌を押し広げながら、再び奥へと沈んでいく。最初は穏やかなリズムだった。抜き差しのたびに、粘ついた水音が小さく、しかしはっきりと部屋に響く。

ぬちゃ……ぬちゅ……。

優月の秘部が肉棒を咥え込み、離れるたびに糸を引くような音が混じる。

ベッドのスプリングが、規則正しく沈み、戻る。

優月の体がわずかに揺れるたび、白い胸が小さく上下した。

徐々に、村上の腰の動きが深くなっていく。

角度を変え、子宮口を優しく擦るように突き上げる。

水音が次第に濃くなり、ぬちゃっ、ぬちゃっ、と短い間隔で重なり始めた。

肉と肉がぶつかる湿った音が、部屋の空気を淫らに満たしていく。

「んっ……っ……」

優月は目を閉じたまま、唇を強く結んでいた。

声を殺すために歯を食いしばり、シーツを掴んだ指の関節が白くなる。

内側を執拗に擦られる感触が、嫌でも神経を刺激してくる。

それでも、声は出さない。ただ、必死に耐えていた。

村上が、上から低い声を落とす。

「力を抜いて。楽しんでいいんだよ」

優月の反応はなかった。

目を閉じたまま、眉を寄せ、呼吸だけを乱さないように耐えている。

村上の言葉は、彼女の耳には届いているはずなのに、体は強張ったままだった。

村上のピストンは、さらに速度を上げた。腰を大きく引き、勢いをつけて奥まで突き入れる。

ぬちゃっ、ぬちゃっ、ぬちゅっ……と、粘液の音が絶え間なく連なる。

結合部から溢れた愛液が、太腿を伝ってシーツに染みを作っていた。

ベッドの軋み音も高くなり、優月の腰が沈むたびに、小さく揺れる白い肢体が照明に照らされる。

村上の呼吸が急に荒くなった。

額に汗が滴り、腰の動きが不規則になる。

奥を短く、連続して突くようにリズムが変わる。

「……っ、出る……出るぞ」

低く、押し殺した声と共に、村上の腰が深く、深く押し込まれた。

根元まで埋め尽くした状態で、肉棒が大きく脈打つ。

びくびく、びくっ……。

コンドームの中で精液が迸る鈍い感触が、密着した結合部から優月の内側に伝わる。

一度目の射精が収まりきらないうちに、二度目、三度目の脈動が続く。

熱い精液がゴムの先端を押し広げ、優月の子宮口を優しく叩くような感触が、何度も繰り返された。

村上の腰は痙攣するように小刻みに震え、射精の波が完全に収まるまで、長い時間、根元まで埋め込んだまま動かなかった。

ようやく動きが止まったとき、部屋には二人の荒い呼吸だけが残っていた。

村上はゆっくりと腰を引き、結合を解いた。

コンドームの先端に溜まった精液の重みを確かめながら、慎重に肉棒から外す。

試験管の口に当て、白濁した液体を静かに流し込んだ。

管の中の量は、ようやく三分の二を超えたところだった。

次に黒田が一歩前に出る。

すでに硬く勃起したままの肉棒に、新しいコンドームを被せる。

包装を破り、根元まで丁寧に装着すると、優月を見下ろして短く指示した。

「四つん這いになれ」

優月は目を閉じたまま、ゆっくりと体を起こした。

うつ伏せになり、両肘と膝で体を支える。

白い背中が緩やかな曲線を描き、控えめな尻が後ろへ向けられる。股の間は、先ほどの行為の名残でまだ濡れ、薄く光っていた。

黒田は背後に回り、亀頭を優月の秘部に押し当てる。

すでに開かれた入口に、ゆっくりと沈めていった。根元まで埋めると、低く息を吐く。

「……っ」

優月はシーツを掴み、耐えるように俯いた。

黒田は腰を引き、ピストンを始めた。

前の村上よりもやや粗く、深く突く。

ぬちゃ、ぬちゃ、と粘ついた音が再び部屋に響く。

優月の体が前後に揺さぶられるたびに、茶色のロングヘアが背中に広がった。

それでも優月は声を殺したまま、ただ耐えている。

しばらくして、黒田は優月の両手首を掴んだ。

無理に引き寄せるようにして、上半身を起こさせる。

四つん這いから、膝立ちに近い姿勢へ。

その瞬間、角度が変わり、肉棒がこれまでより深く、子宮口を直接突くようになった。

「あっ……」

抑えきれなかった小さな声が、優月の唇から漏れた。

目を開けたまま、眉を寄せ、黒田に支えられる形で体を震わせている。

優月の唇から漏れた小さな声を聞いて、翔太がベッドに近づいてきた。

「もっと気持ち良くしてあげるね」

そう言いながら、彼は優月の無防備な胸に手を伸ばす。

黒田に上半身を起こされたままの優月の、白い肌に乗ったCカップを両手で優しく包み込んだ。

指の腹で円を描き、やがて乳首を摘まむように刺激し始める。

「んっ……あっ……や、め……」

優月の喘ぎ声が、抑えきれなくなって溢れ出した。

黒田に奥を突かれながら、胸を弄られる二重の刺激に、声が途切れ途切れに漏れる。

目元が潤み、茶色のロングヘアが乱れ始めていた。

黒田は優月の反応を見て、ピストンの速度を上げた。

腰を大きく引き、勢いをつけて深く突き入れる。

ぬちゃっ、ぬちゃっ、と湿った音が激しく連なり、優月の体が小刻みに揺さぶられる。

「あっ、あっ……だめ、……っ」

優月の声が、突然高くなった。内側が痙攣するように締め付け、腰がびくびくと震える。

絶頂が、彼女の意思とは無関係に訪れた。

白い体が大きく反り、足先まで力が入る。

黒田は構わず、ピストンを続けた。

絶頂で締め付けを増した膣壁に肉棒を擦りつけ、さらに深く突く。

優月の喘ぎが悲鳴に近いものに変わる中、黒田の呼吸が乱れた。

「……っ」

低く呻く声と共に、腰を深く押し込み、びくびくと痙攣する。

コンドームの中に熱い精液が迸り、脈打つたびに優月の奥を叩くように注がれていく。

射精が収まるまで、黒田は根元まで埋め込んだまま動かなかった。

黒田はゆっくりと腰を引き、結合を解いた。

コンドームの先端に溜まった精液の重みを確かめながら、慎重に肉棒から外す。

試験管の口に当て、白濁した液体を静かに流し込んだ。

管の中の量は、ようやく八割近くまで達していた。

次に翔太が前に出る。

すでに硬く勃起したままの肉棒に、新しいコンドームを被せる。

包装を破り、根元まで丁寧に装着すると、部屋の一角にある姿見を指差した。

「あそこに立って。尻を突き出して」

優月はイッたばかりの体で、少し朦朧としていた。

呼吸がまだ整わず、脚に力が入りにくい。

それでも、言われた通りにベッドから降り、鏡の前に立つ。

両足を肩幅に開き、上半身を前に傾けるようにして、白い尻を後ろへ突き出した。

乱れた茶色のロングヘアが、背中に流れ落ちる。

翔太は背後に回り、亀頭を優月の秘部に押し当てた。

すでに何度も突かれ、愛液で濡れた入口は、抵抗なく彼を受け入れた。

根元まで沈めると、翔太は低く息を吐き、すぐに激しいピストンを始めた。

腰を大きく引き、勢いをつけて奥まで突き入れる。

ぬちゃっ、ぬちゃっ、と湿った音が激しく連なり、優月の体が前後に強く揺さぶられる。

鏡に映る自分の姿——乱れた髪、紅潮した顔、突き上げられるたびに揺れる胸——が、優月の目に強制的に飛び込んできた。

「あっ……あっ……」

絶頂の余韻が残る体に、新たな激しい刺激が加わる。

優月は鏡に手をついて体を支えながら、声を殺しきれずに喘いでいた。

翔太は優月の腰を両手でしっかりと掴み、鏡越しに彼女の表情を見ながら言った。

「良い声が出るようになってきたね」

そう言い捨てると、腰の動きをさらに激しくした。

大きく引き、勢いをつけて根元まで突き入れる。

ぬちゃっ、ぬちゃっ、ぬちゅっ……と、粘液の音が絶え間なく部屋に響き渡る。

優月の白い尻が波打ち、突き上げられるたびに控えめな胸が鏡の中で激しく揺れた。

「あっ、あっ、だめ……また……!」

優月の声が突然高くなる。

内側が痙攣するように締め付け、腰がびくびくと震えた。絶頂が訪れる。

足先まで力が入り、鏡に突いた手が白くなる。

それでも翔太はピストンを止めなかった。

絶頂で締め付けを増した膣壁に肉棒を擦りつけ、さらに深く、速く突き続ける。

「あっあっあっ……や、め……もう……っ」

優月の喘ぎ声は、もはや我慢できるレベルを超えていた。

途切れ途切れに漏れ、時には悲鳴に近いものになる。

涙が目尻に浮かび、乱れた茶色のロングヘアが顔に張り付く。

その様子を見ていた村上と黒田が、同時にニヤリと笑い、軽く目配せを交わした。

二人はそれぞれ新しいコンドームを取り出し、素早く装着する。

すでに硬く勃起した肉棒を晒したまま、翔太の左右に立った。

翔太が一度腰を引き、優月の体を少し横にずらすように支える。

村上と黒田が両側から寄り、三人で優月を囲む形になった。

次の瞬間、三人の肉棒が、交代するように、あるいは同時に近い形で、優月の秘部を突き始めた。

一人が奥まで沈めると、すぐに引き、別の一人が入れ替わる。

時には角度を変えて、子宮口を執拗に擦る。

ぬちゃっ、ぬちゃっ、ぬちゅっ、ぱんっ……と、湿った音と肉のぶつかる音が激しく重なる。

優月の体は三人の手に支えられながら、激しく前後に揺さぶられていた。

「あっ、あっ、だめ、また……イっ……く……!」

優月は何度目かの絶頂を迎える。

体が大きく反り、内側が痙攣する。

だが三人は構わずピストンを続けた。

絶頂の余韻が残る敏感な内部を、容赦なく擦り続ける。

優月の声はすでに意味のある言葉を失い、ただ高く、断続的に喘ぎ続けていた。

「ひあっ……あっあっ……もう、だめ……立てない……っ」

脚の力が完全に抜け、優月の膝ががくがくと震え始める。

それでも三人は彼女の腰を支え、立たせたまま突き続けた。

村上、黒田、翔太。交代するたびに角度が変わり、深さも変わる。

優月の秘部はすでに赤く腫れ、愛液と先走りで太ももを伝って滴り落ちていた。

再び、激しい痙攣が優月を襲う。

今度は長く、強く。白い体が大きく弓なりに反り、足先が浮く。

喘ぎ声が途切れ、呼吸すら忘れかけるほどの絶頂だった。

三人はその締め付けを楽しむように、さらに深く、激しく腰を打ち付けた。

優月の意識が、徐々に白く霞み始めていた。

三人は、順番に腰を深く沈めた。

まず翔太が低く呻き、びくびくと痙攣しながらコンドームの中に射精する。

すぐに引き、村上に交代する。

村上も激しく突き上げたあと、根元まで埋め込んだまま熱い精液を吐き出した。

最後に黒田が、優月の腰を強く掴んで何度か深く突き、低く息を吐きながら射精を終えた。

三人はそれぞれコンドームを外し、慎重に試験管へ精液を流し込む。

白濁した液体が、細い管の中でゆっくりと上昇していく。

目盛りは、すでに満タンを示していた。

それでも、村上は試験管をちらりと見たあと、静かに嘘をついた。

「優月ちゃん、もう少しだよ」

優月は朦朧とした意識の中で、その言葉を聞いた。

体は完全に力が抜け、三人に支えられなければ立てない状態だった。

乱れた髪が顔にかかり、呼吸は浅く速い。

村上が、優月の顔を覗き込むようにして続ける。

「早く帰りたい?」

優月は、ゆっくりと頷いた。

もう言葉を発する力も残り少なかったが、「帰りたい」という一心だけが、頭の中で繰り返されていた。

村上は穏やかな声で言った。

「無理矢理はできないからさ。

『私の体、好きに使ってください』

って、言ってくれるか」

優月の瞳が、わずかに揺れる。

意味を理解するまでに、少し時間がかかった。

それでも、「もう少しで帰れる」という希望だけが、彼女を動かした。

掠れた、震える声で、優月は言った。

「……私の体を、好きに使ってください」

その言葉が、静かな部屋に落ちた。

三人の男が、同時に薄く笑った。

三人は優月の力の抜けた体を抱き上げ、大きなベッドの上に仰向けに寝かせた。

乱れた茶色のロングヘアがシーツに広がり、白い肢体が照明の下で露わになる。

呼吸はまだ浅く、意識も完全には戻っていない。

村上が優月の両脚を大きく開いた。

膝を折り、股を大きく広げた状態で固定する。

すでに何度も突かれ、赤く腫れ、愛液で光る秘部が、無防備に晒された。

村上はコンドームをつけない、生の肉棒を、その入口に押し当てた。

熱い先端が触れた瞬間、優月の体が小さく震える。

これまでとは違う、直接的な熱と感触。

ゴムの膜がなかったことで、粘膜同士が直接擦れ合う生々しい感触が、優月の神経を鋭く刺激した。

「あっ……あ……」

村上は一気に腰を沈めた。

生の肉棒が、根元まで優月の奥を貫く。

熱く、硬く、脈打つ感触が、子宮口を直接叩く。

これまでとは明らかに異なる快楽の波が、優月の体を襲った。

拒否する間もなく、内側が勝手に締め付け、甘い痺れが腰から上へ広がっていく。

「んあっ……や、め……これ、は……っ」

優月が冷静さを取り戻す前に、村上は激しいピストンを開始した。

腰を大きく引き、勢いをつけて奥まで突き入れる。

生の肉棒が膣壁を擦る感触は、ゴムありのときより遥かに生々しく、熱い。

ぬちゃっ、ぬちゃっ、ぬちゅっ……と、粘液の音が以前より濃く、淫らに響く。

肉と肉が直接ぶつかる音が、ぱんっ、ぱんっ、と高く重なった。

「あっあっあっ……だめ、奥……熱い……っ」

優月の声が、我慢できずに溢れ出す。

脚が村上の腰に絡みつきそうになるのを、彼は両腕で抑え込む。

激しく、深く、容赦なく突き上げる。

子宮口を何度も叩くたびに、優月の体が跳ね、白い胸が激しく揺れた。

ぬちゃっ、ぬちゃっ、ぬちゅっ、ぱんっ……。

水音と肉のぶつかる音が、部屋中に響き続ける。

優月の愛液が溢れ、結合部から太ももを伝ってシーツを汚していく。

村上の動きは徐々に速く、深くなっていった。額に汗が滴り、呼吸が荒い。

「……出すぞ」

低く、押し殺した声と共に、村上の腰が最奥まで押し込まれた。

根元まで埋め尽くした状態で、生の肉棒が大きく脈打つ。

びくびく、びくっ、びくうっ……。

ゴムのない先端から、大量の熱い精液が直接、優月の子宮口へ注がれた。

一度目の射精が収まりきらないうちに、二度目、三度目の強い脈動が続く。

熱い精液が子宮の中に広がっていく感触が、優月の内側に明確に伝わってくる。

村上の腰は痙攣するように小刻みに震え、射精の波が完全に収まるまで、長い時間、根元まで埋め込んだまま動かなかった。

精液の一部が、結合部から溢れて太ももを伝い始めた。

優月は大きく目を見開いたまま、天井を見つめていた。口からは、甘い吐息だけが漏れ続けている。

下腹部に広がる、生々しい熱い感触。

それが、優月の意識を急速に現実へ引き戻した。

「……中に、出された……?」

掠れた声で呟き、目を見開く。

絶望が、表情をゆっくりと歪めた。

先ほどの「好きに使ってください」という言葉が、自分の口から出たことの意味を、今になって痛感する。

体を起こし、ベッドから逃げだそうとした。

その瞬間、黒田が優月の両脚を押さえ込んだ。

「まだ終わってない」

短く言い捨てると、黒田はすでに硬く勃起した生の肉棒を、優月の秘部に押し当てた。

村上の精液がまだ溢れている入口に、一気に沈めていく。

ぬるり、と熱い感触が奥まで貫く。

「あっ……や、め……!」

優月は抵抗しようとした。

だが、何度も絶頂を重ね、力の抜けた体は思うように動かない。

脚に力が入らず、腕もシーツを掴むのが精一杯だった。

黒田は構わず、激しいピストンを開始する。

腰を大きく引き、勢いをつけて最奥まで突き入れる。

生の肉棒が、すでに敏感になった膣壁を容赦なく擦る。

ぬちゃっ、ぬちゃっ、ぬちゅっ……と、村上の精液と優月の愛液が混ざり合った粘ついた音が、激しく連なった。

「あっあっあっ……だめ、っ」

優月の声は、拒否の言葉を含みながらも、喘ぎに変わっていく。

体は敏感になりきっており、突かれるたびに甘い痺れが腰から上へ駆け上がる。

抵抗しようにも、内側が勝手に肉棒を締め付け、快楽を増幅させてしまう。

脚が黒田の腰に絡みつきそうになるのを、彼は両腕で抑え込んだ。

ぬちゃっ、ぬちゃっ、ぱんっ、ぱんっ……。

水音と肉のぶつかる音が、部屋に響き続ける。

黒田の動きは粗く、深く、容赦がなかった。

子宮口を何度も叩き、優月の体を激しく揺さぶる。

白い胸が上下に跳ね、乱れた髪が顔に張り付く。

「中に….出すの?……っ」

優月の問いかけに、黒田の呼吸が徐々に荒くなっていく。

腰の動きが不規則になり、短く連続して奥を突くように変わった。

「……出す」

低く呻く声と共に、黒田の腰が最奥まで押し込まれた。

根元まで埋め尽くした状態で、生の肉棒が大きく脈打つ。

びくびく、びくっ、びくうっ……。

熱い精液が、直接子宮の中へ勢いよく注がれる。

一度目の射精が収まりきらないうちに、二度目、三度目の強い脈動が続く。

村上の精液に重ねて、さらに大量の熱が内側に広がっていく感触が、優月の下腹部に明確に伝わってきた。

黒田の腰は痙攣するように小刻みに震え、射精の波が完全に収まるまで、長い時間、根元まで埋め込んだまま動かなかった。

精液の一部が、結合部から溢れて太ももを伝い、シーツに染みを広げていく。

優月は大きく目を見開いたまま、天井を見つめていた。口からは、甘い吐息と、小さな嗚咽が混じって漏れ続けている。

優月の意識は、すでに朦朧としていた。

何度も重ねられた絶頂と、連続する中出しの熱が、頭の芯まで白く霞ませている。

天井がぼやけ、三人の男の顔も、輪郭だけがぼんやりと残る。

体は完全に力が抜け、ベッドに沈むように横たわるだけだった。

間髪を入れず、翔太が優月の両脚を開いた。

すでに二度の中出しで溢れ、赤く腫れ、精液で光る秘部に、生の肉棒を押し当てる。

ぬるり、と熱い先端が沈み、根元まで一気に貫かれた。

「あっ……あ……」

優月の唇から、力のない喘ぎが漏れる。

抵抗する気力すら残っていない。

翔太は構わず、激しいピストンを開始した。

腰を大きく引き、勢いをつけて最奥まで突き入れる。

ぬちゃっ、ぬちゃっ、ぬちゅっ……と、二人分の精液と愛液が混ざり合った粘ついた音が、激しく連なる。

生の肉棒が敏感になった膣壁を容赦なく擦り、子宮口を何度も叩く。

「だめ……また……イっ……く……っ」

優月の体が、小刻みに跳ねた。一度目の絶頂が、すぐに訪れる。

内側が痙攣し、肉棒をきつく締め付ける。

だが翔太は止めない。絶頂の余韻が残る敏感な内部を、さらに激しく突き続ける。

「あっあっあっ……や、め……もう……っ」

二度目の絶頂が、間もなく重なった。

優月の声は高く、断続的に溢れ、足先まで力が入って弓なりに反る。涙が目尻からこぼれ、乱れた髪が顔に張り付く。それでも翔太の腰は止まらなかった。

ぬちゃっ、ぱんっ、ぬちゃっ……と、淫らな音を立てながら、深く、速く突き上げ続ける。

三度目の痙攣が優月を襲ったとき、翔太の呼吸が急に荒くなった。

「……出る」

低く呻く声と共に、腰を最奥まで押し込む。生の肉棒が大きく脈打ち、熱い精液が直接子宮の中へ勢いよく注がれた。

びくびく、びくっ、びくうっ……と続く強い射精。

村上と黒田の精液に重ねて、さらに大量の熱が内側に広がっていく。

翔太は射精が完全に収まるまで、根元まで埋め込んだまま腰を小刻みに震わせ続けた。

精液が結合部から溢れ、太ももを伝ってシーツを大きく汚していく。

優月は、もう目を開ける力すら残っていなかった。口からは、甘い吐息だけが、かすかに漏れ続けている。

優月はベッドの上で、ぐったりと横たわるだけだった。

何度も重ねられた絶頂と、連続する中出しの熱が、体の芯まで奪い尽くしている。

白い肢体は力なくシーツに沈み、乱れた茶色のロングヘアが顔にかかったまま動かない。

太ももには三人分の精液が混じって伝い、結合部から今もゆっくりと溢れ続けていた。

呼吸は浅く、意識はもう遠のいている。

三人の男は、静かに服を着始めた。

村上は濃紺のジャケットを羽織り、黒田はタートルネックを整え、翔太はライトグレーのシャツのボタンを留める。

誰も言葉を発しなかった。ただ、満足げな表情で優月の裸身を一瞥し、それぞれの靴を履く。

扉が開く音がした。

三人は順番に部屋を出ていく。

最後に村上が振り返り、ベッドの上の優月を見た。

何か言いたげな目をしたが、結局何も口にせず、静かに扉を閉めた。

鍵の音が、遠くで鳴った。

部屋には、優月の浅い呼吸だけが残された。

——終わり。

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